金属アレルギーについてpart②
こんばんは♡Pecoです~♬
ご心配をおかけして申し訳ありません💦
現在お休みをいただいているPecoですが元気でございます~♡
今日は前回に引き続き「ニッケル」についてお話していきます👆
正しい知識を身につけることでより一層ハンドメイドが楽しくなりますよ♥
ニッケルフリーの企業規格(国内)とEU規格
前回ご覧いただいたこちらのパーツ⇩
どちらもニッケルフリーとして販売されているイヤリングパーツですが
①企業規格にはニッケルが含まれています
そもそも…現時点で日本にはニッケルフリーの基準がないんです!
日本のアクセサリー業界において
ニッケルフリー=ニッケルちょっとだけ使ってまーす👆って意味なんです!
これこそがニッケルフリーのこわ~い落とし穴…
ニッケルの含有量に関しては製造元によるのでどれほど含まれているかも不明のため
ここでは企業規格と表記しています✋
親切なショップなら、ちょっとニッケル使ってるでー!!
みたいな記載をしているショップもありますが記載していないパーツショップがほとんどです💦
次にEU規格のニッケルフリーについてお話しします🌼
EUとはヨーロッパのことを指しますが
その名の通りヨーロッパ規格のニッケルフリーということです👍
ヨーロッパでは金属アレルギーの原因になるニッケルが非~常に厳しく規制されています!
そしてこのEU規格におけるニッケルフリーの基準は
①メッキの中にニッケルが含まれていない
②金属の中にニッケルが含まれていない
③業界溶出量の検査をクリアしているか
この3点を満たした場合のみニッケルフリーまたはノンニッケルと呼ばれる商品になります♬
近年の国内におけるニッケルフリーの取り扱いについて
じゃぁ日本国内では本当のニッケルフリーは手に入らないのー!?
と感じてしまうかもしれませんが安心してください✨
実は数年前に某通販にて販売されたアクセサリーの一部からニッケルが高濃度で溶出していたことが報告されました…😨
この件によって日本国内でもニッケルフリーを見直す動きがあり、EU規格のニッケフリーを扱うショップさんが増えてきたんです♡♥
しかしながら現在でもニッケルを使用した安価なパーツやアクセサリーが販売されているのも事実…
そして数日前…激安で有名な某国通販サイトで販売されたアクセサリーから、基準値の約700倍に達する発がん性物質が検出されたと大きなニュースになったり……
安かろう 悪かろう とは言いますが安くてもいい商品はこの世にたくさんあります。
ただ、アクセサリーも天然石と同じです!
肌に触れるものだから
誰から買うか
どこから買うか
しっかり信頼できるショップさんや作家さんからお迎えして、これからもハンドメイドを楽しみましょう~♥
fin…♡
➡次回はハンドメイド作家さんのお悩み…
「委託販売」について掘り下げていきます♡